現在、不登校児童・生徒(小〜中学生)は全国でおよそ14万人を数え、さらにひきこもる若者は100万人を超えると言われており、この問題を取り巻く状況は深刻さを増す一方です。近年では、ひきこもりのおよそ9割弱が不登校の経験を有している現状や、ひきこもりの高齢化が進み、彼らのおよそ4割が30代を超えるという長期化が懸念されています。これらの点は、不登校・ひきこもりは放置した場合、社会復帰が長引くことを示唆しており、社会が一丸となっての取り組みが急務の状況にあります。そうした状況のなか、「てらネットEN」は設立されました。
私たちが彼らの問題に取り組む背景としては、人や自然との触れあいや、社会との接点が希薄になってしまう彼らにとって、寺院の持つ有形無形の豊かな資源が、彼らの自立へ向けての一助となるのではという考えがあったからです。
そこで本ネットワークでは、主に不登校やひきこもりの相談窓口の開設をし、当事者やその家族へのサポートを行ないます。
主な支援方法
不登校・ひきこもり当事者への支援には、社会と個人を結ぶ「橋渡し」となる場所が効果的だという考えがあります。この橋渡し役となる場所は「中間施設」と呼ばれており、フリースクールやデイケア施設、宿泊型施設などがこれにあたります。各中間施設によって行っている活動は様々です。
例えば・・・・
こうした活動を実施している寺院や団体との相互連携を図りつつ、当事者とご家族を支援していくことがてらネットENの活動です。